[富良野・美瑛特集]
モデルコース・中級者編
富良野・美瑛が全国に誇るユニーク美術館を,絶景のドライブコースで巡ってみましょう。
富良野発着の6時間コースです(食事時間含まず)。

まず最初は富良野風景画館です。札幌方面から桂沢湖経由で来た場合には,島ノ下で国道38号に合流し,ラベンダー大橋を渡ってすぐに左折してください。しばらく道なりに走り,突き当りをまた左折です。滝川方面から国道38号で来た場合は,岩見橋(カーブした赤い橋)を渡ってすぐ左に入ってください。この道は2003年に全面舗装になりました。
旧奈江小学校を利用。奥田修一氏の個人美術館。美術館設立に至るまでの経緯を紹介するスライドを見せてもらえます。美術館としての活動も活発。「離れてご覧ください。空気や時間が見えてきます」と張り紙がしてあり,本当かどうかわかりませんが,はぁそうですかと思わず納得して見入ってしまいます。館内にはカフェもあります。
00-1730(10-11は-1600) 4/1-11/30 無休 300円
■リンク 富良野風景画館
美術館の前の道をさらに奥へと進みます。この道道759号奈江富良野線は2003年6月に路線が切り替わり,全面舗装になりました。突き当たりの道を右折してください。道道581号瑠辺蘂上富良野線で上富良野方面に進みます。
道道581号瑠辺蘂上富良野線の上富良野−美瑛町界が峠になりますが,景色が良いのは上富良野側にだいぶん下ったところで,千望峠パーキングがあります。十勝岳連峰を背景に上富良野市街を望み,北海道のポスターなどにもよく使われる大パノラマです。
1999年10月 2001年8月 2002年5月
千望峠を下りきると道道の分岐があります。ここを左に曲がります。次のT字路は左折,あとは道なりです。
その名のとおり,激しくアップダウンを繰り返す直線道路。ここは美馬牛側からの眺めも良いのでちょっと振り返ってみましょう。
国道237号に出て,右折し美馬牛市街に入ってください。次は新栄の丘に向かいます。道はわかりずらいですが,分岐路には標識も立っていますので,地図を見ながら慎重に進んでください。
パノラマロードの展望スポットとしてはもっとも有名で,トイレ,売店,駐車場を完備。団体バスもたくさんきます。夕焼けは日本一ともいわれます。
さらに進んで美瑛市街に入ります。
役場庁舎の無料展望台。美瑛の丘をぐるりと見渡すことができ,丘めぐりの前にここで目的地を確認しておけば楽しみ倍増。エレベーター付き。
830-1900(11-4は-1700) 無休 無料
四季の塔で方向を見定めて,三愛の丘へ向かいましょう。
新栄の丘と姉妹公園でこちらが妹分。ここへの道路は近年まで砂利道でしたが現在は舗装されており,1999年から冬期も除雪されるようになりました。ここも観光バスで賑わっています。
さらに進むと右手に千代田の丘の展望塔が見えます。ぐるっとまわれば車で行くことができます。
1998年に整備された新しい展望台で,紹介しているガイドブックも少ないためあまり混みません。千代田ファームと十勝岳連峰を一望にします。 |
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丘の道をうねうねと走って次はいよいよ拓真館へ向かいます。自転車や徒歩で移動している人も多いので運転には気をつけてください。
故前田真三氏が旧千代田小学校の校舎を利用して昭和62年に開設したギャラリー。美瑛観光はこの拓真館に始まるといっても言い過ぎではないでしょう。富良野風景画館と似た趣ですが,こちらは観光バスも訪れる第一級観光地です。林の中を巡るさわやかな遊歩道もありますのでぜひ。
900-1700(11-4は1000-1600) 無休 無料
拓真館付近も丘の上にぽつんと納屋が建っていたり,うねった斜面に作物の苗が整然と植えられていたり,いかにも美瑛らしい景色が見られます。道道824号美沢美馬牛線の交差点を左折してください。まもなく右手に華曼陀羅入り口の看板があると思いますので,そこを入ってください。

廃屋を利用したギャラリーで万華鏡を展示販売。館長が面白い人です。家はかなり傾いていますが,そのまま補修して使っています。万華鏡は数百円の安いものから何万もするものまでありますので,実際に覗いてみて気に入ったら買いましょう。
1000-1800 不定休 無料
道道に戻り,次の分岐を右折,今度は丘の上に新星館が見えます。
2001年オープン。須田剋太の絵画と人間国宝・島岡達三の陶器を展示。建物は新潟の旧家を移築したもので,建物の立派さは富良野美瑛でも随一でしょう。眺めの良い丘にあり,羊蹄山と有珠山の岩が十勝岳に向かってそびえています。こんな一流の美術館がなぜ美瑛にあるのかとが思いますが,館長が「景色が良いから」という理由だけでここに建ててしまったのだとか。
1000-1700,11中-4中休,500円
次は深山峠に向かいます。美馬牛市街に向かって走り,十字路を左折,急カーブを曲がって次の分岐を右折してください。深山峠にはユニークな美術館,ギャラリーがいくつかあります。とりあえず国道沿いの駐車場に車をとめましょう。
2002年開設。1階の店は無料,2階のギャラリーは有料。しゃれた外観の建物ですが,案外気さくな雰囲気です。オーダーメイドのテディベアも作ってもらえます。また周辺はテディベアビレッジといって,テディベアミュージアムを中心に,ギャラリー,喫茶,宿が小さな村を作っています。
930-1830 不定休 800円(お土産付き)
■リンク 富良野テディベアミュージアム
世界の珍しい貝殻コレクション。入場無料。また隣接して赤い屋根の丸太小屋の軽食・喫茶があり,ここのカレーが有名です。
全国にあるトリックアート美術館の一つ。1994年開館で深山峠にある大型観光施設の中では最も早くに建てられたものです。絵はカメラに撮って見たほうが不思議さが増します。館内では係員が絵の説明をしてくれます。
900-1800(5-10),1000-1700(11-4) 大人1300円,中高1000円,小人700円
テディベアミュージアム
ウッディライフ
トリックアート美術館
次は後藤純男美術館へ。国道の長い坂を下ってすぐの分岐を左折します。あとは道なり。この道は丘の中をカーブしながら豪快に走り,正面に十勝岳連峰,右に左絶景が展開します。
本日最後の美術館。後藤純男氏のアトリエ兼美術館です。後藤純男は日本画では平山郁夫と肩を並べるといわれる巨匠。あまり知られていないのですが,なぜこれほどの美術館が上富良野にあるのかと不思議に思うくらいのところです。格の違いを感じる大作に感動します。2002年6月には新館ができて展示スペースが以前の3倍になりました。風光明媚な丘の畑の中に建つ,アトリエ兼美術館。後藤純男は日本画では平山郁夫と並び称される巨匠。格の違いを感じる大作に感銘を受ける。入館料は高いですが一見の価値あり。食事にもおすすめで,眺めの良いレストランは牛肉料理が得意。
1000-1700 5-11開館 1000円
■リンク 日本画家 後藤純男美術館
今日は最後に東4線道路を通って富良野に戻ります。およそ15kmに及ぶ直線道路。ちょうど後藤純男美術館を出たあたりからは直線道路をずっと見渡すことができ,これは感動ものです。正面には富良野スキー場,秀峰芦別岳がそびえます。この道,あまりスピードは出せませんので交通事故には気をつけてください。
おつかれさまでした。
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