| T9 | 上ノ國村 | 6,512 | S35 | 上の国村 | 14,674 | H17 | 上ノ国町 | 6,417 |
すべてがナチュラルタウン上ノ国
北の中世を今に伝える町
上ノ国町のシンボルといえる山で,山頂には鳥居が立っている。周辺には花沢館,勝山館,夷王山墳墓群,上国寺,八幡宮など,中世の遺跡が分布している。山頂近くに夷王山レストハウスがあり,眺めが良い。JR上ノ国駅から訪れる場合は,上ノ国八幡宮脇の遊歩道を登っていくとよい。(2000.8訪問)
▽夷王山キャンプ場
夷王山山頂付近にある展望塔。車でアクセス可。
勝山館は夷王山山麓に築かれた山城で,武田信広が1457年コシャマインの戦いで勝利をおさめた後,築かれたとされている。勝山館は大館(松前)の副城的性格を持ち,1600年代初頭まで城代が置かれ,北方日本海側の軍事・交易の中心として栄えた。昭和52年の史跡指定後,発掘調査が行われ,遺構の復元が行われている。国道沿い上ノ国八幡宮脇の遊歩道を登って行くと,それらの遺構を見ることができる。絶景。(2000.8訪問)
室町時代の墳墓600基が分布。白い標柱が並んでいる。
笹浪家は18世紀はじめから続いたニシン場の網元。笹浪家住宅は1858年頃の建築で,道内最古の民家建築である。石置き屋根が印象的。1992年重文指定。本格的な解体復元工事の後,2003年から公開。国道228沿い。
1000-1600 月・祝翌・冬休
古刹。1443年の草創と伝えられる。浄土宗。本堂は18世紀半ばの建築と考えられ,北海道最古の木造建築物とされている。(2000.8訪問)
1473年,武田信廣が創建。道内最古の神社。(2000.8訪問)
国道沿いに建つぼろぼろの郷土館。資料も少なく,係りの人が大変申し訳なさそうに対応してくれた。詳しいことを知りたければ上之国館調査整備センターに行くようにすすめられた。(2000.8訪問)
900-1600 月祝・祝翌休 無料
道南十二館の一。1443年の築城と伝えられ,松前の領主蠣崎氏がその草創期に居城とした館跡。コシャマインの戦いに屈しなかった。空掘と土塁の一部が現存。
天の川周辺の国道沿いに小公園やギャラリーが整備されている。
これまで文献上で知られるのみだったが,2000年11月,洲崎館と見られる遺構が発見された。コシャマインの戦いで勲功を立てた武田信広が,蠣崎季繁の養女を迎えて蠣崎氏の婿養子となり,1457年に洲崎館を築いて新婚生活を送ったとされる。
1462年,武田信広により創立。現在の本殿は1779年の造営。
勝山館跡出土品や公庫資料が展示されている。そのうち立派な博物館ができると思われる。
歴史の道百選。
海岸の眺めの良い場所に建つ。(2000.8訪問)
レストラン1100-2000(11-3月-1900)月休
道南十二館の一。石崎川(早川)の河口に突出した岬。天然の岩塊台地を利用した山城だが,1457年コシャマインの戦いで落城した。
JR江差線は上ノ国に入ると二級河川・天の川沿いに走る。天の川駅は鉄道ファンがつくった幻の駅。ホームと駅名標が立っているが,列車は通過する。江差線の木古内〜江差間は廃止になる可能性が高いとされている。
消防裏にある町営の新しい温泉。本物の温泉で飲用可。かつて入浴料が100円で最も安い温泉として有名だった。(2000.8入浴)
日帰入浴900-2100 火休 200円
湯ノ岱駅からも近く,日帰り入浴に好適。
▽国民温泉保養センター
いかにも温泉といったお湯だ。温度の違う3つの浴槽はいつまでもつかっていたい感じ。打たせ湯は壁が鍾乳洞のようになっていて見事。これは人が作ったものではなく湯の成分による自然の造形だろう。国民温泉にふさわしい趣だ。(2000.8入浴)
日帰入浴900-2100 第3月休 250円
▽湯ノ岱荘
保養センターの隣に建つ温泉旅館。
日帰入浴600-1000/1200-2200 350円
夷王山の斜面に「天」の火文字が浮かび上がる。「夏の道南三大祭り」を名乗っている。