| T9 | 江別町 | 17,343 | S35 | 江別市 | 37,396 | H17 | 江別市 | 125,589 |
原始林と石狩川にいだかれたふれあいのまち
2004年10月,「江別のれんが」が北海道遺産に選定。
江別駅前にあるれんが造りの滝。(H9.8訪問)
街路灯一つ一つが小さなギャラリーボックスになっている。この通りは華やかだが,江別には一歩入り込むと驚くほどさびれた商店街もある。(H9.8訪問)
大正8年建設で舟運で栄えた地区の歴史を物語る建物。2002年登録有形文化財指定。現在OLD・eいうレストランになっている。(2002.4食事)
続縄文時代の文化の中心地であっただけに,「江別式」と名のつく土器を多数展示している。ほかに,明治8年の樺太千島交換条約によって江別市対雁に移住させられた樺太アイヌについて(気候と農業になじめず多数の犠牲者を出した,『対雁の石碑』参照),また北越植民社,東京大空襲の際の世田谷区一行の移住(『世田谷物語』参照)など,北海道史上重要な資料がある。蝶のコレクションあり。(H9.8入館)
930-1700 月・祝翌休 200円
昭和31年建築。れんがの円形校舎は博物館級。(H9.8外観見学)
江別小学校の近く。屯田兵では珍しいレンガの建物。(H9.8訪問)
弧を描くレンガの校舎。(2002.4訪問)
野幌原始林を源流に持つ川で,蛍の生息地として知られる。(2002.4訪問)
千歳川の河跡湖。自然豊かな市民憩いの場。(2002.4訪問)
北電江別火力発電所の専用線路跡。江別独自の斜方グリットの中でさらに曲がりくねった散策路を歩くと,不思議な感覚に陥る。春,夏,秋,冬の4つのゾーンにわけ,遊歩道として整備。夏ゾーンでは,蛍を見ることができるという。(H9.8探訪)
町村農場の歴史は,北海道の酪農の歴史そのもの。町村敬貴は大正6年に石狩市に農場を開設した後,昭和3年に江別市対雁に移転した。さらに平成4年に江別市篠津へ移転した。昭和3年に移転した当時の旧町村邸,牛舎,製酪室などが,非常に良い状態で保存されており,市によって平成8年から一般公開されている。資料を展示しているほか,町村の乳製品も販売している。4番通沿い,いずみ野。また,篠津に移転した新しい町村農場でも,町村製品を販売している。(2002.4訪問)
1000-1700 4/29-11/23公開,無休 無料
国道12号から湯川公園までの散歩道。赤レンガの歩道と緑のトンネルが気持ちいい。途中にガラス工芸館,屯田資料館,江別第二小学校など見どころも多い。(H9.8訪問)
レンガ造りの旧石田邸を保存,内部改造を施しガラス工芸のアトリエとして使用。作品の展示があるほか,制作風景をガラス越しに見ることができる。北海道の住宅としては突出したデザインで,絵になるようなモダンな建物である。入口広場のタイムベルは9,12,15,18時にチャイムががなる。夜はライトアップ。(H9.8入館)
1000-1700 月祝休 無料
明治17年頃の建築。99%創建当時の姿に復元されているというが,少しきれいすぎる気がする。江別市郷土資料館分館・屯田資料館として,内部には兵村の模型などが展示されている。江別市篠津には,耐寒性向上のためロシア式の丸太小屋の兵屋が建てられたが,建設費が高いのでその後建てられなかった。その兵屋の模型もある。小屋組は梁のないバルーンフレームで,頼めば見せてもらえると思う。新琴似の中隊本部と姉妹建築で,左右対称形である。(H9.8入館)
930-1700 4/29-11/3開館 土日祝のみ開館 100円
野幌グリーンモールのつきあたり。昼間でも暗い味わい深い公園。 (H9.8訪問)
▽野幌屯田兵屋
江別における屯田兵は,明治11年から19年までの間に,江別・篠津・野幌の3地区に5次にわたって配置された。この建物は,明治19年入地の湯川忠継さんの兵屋。兵村は○番通り,第○横線と名づけられた道路によって区画されている。イトーヨーカドーの手前に野幌グリーンモールという遊歩道があるが,国道12号が1番線に当たり,モールを進むと,2番通りに第2中隊本部がある。その向かいには煉瓦の名建築ガラス工芸館(旧石田邸)がある。モールの突き当たりが4番通りで,湯川公園になっている。昼間でも暗い鬱蒼とした林の中に,屯田兵屋がある。
5/3-10/10の土・日・祝日内部公開 無料
北海道有数の図書館。(H9.8訪問)
1000-1700(火水-2100) 月・祝・月末休
■リンク 江別市情報図書館
展示は「北のやきもの展示室」と「れんが資料展示室」に別れている。おもしろく見応えあり。企画展も開催されている。(2002.4入館)
930-1700 月・祝翌休 300円
■リンク 江別市セラミックアートセンター
江別市は,大きく見ると屯田兵と北越殖民社によって開拓されたといえる。北越殖民社は新潟県で明治19年に組織された。2代目責任者関矢孫左衛門の住居跡地が千古園である。道内屈指の桜の名所で趣がある。(H10.6訪問)
ここも桜がきれい。趣きある神社。道道46江別恵庭線沿い。
旧農地をキャンプ場として整備したもの。野幌森林公園に隣接し,都会のなかの秘境。500張収容広い芝生で,その四方を森が取り囲む。21時まで受付。無料。(H9.9訪問)
森林浴の森100選。野幌森林公園の大部分は江別市であるが,ごく一部の札幌市の部分に開拓記念館や開拓の村などが集中している。森林公園駅も札幌市。(H9.9訪問)
大沢口にある自然の学習施設。大沢口は野幌森林公園のいちばん有名な入口。
930-1630 月休 無料
1999年から一般開放。開架閲覧室は一般的な図書が豊富。しかし,北海道関係の資料はほとんど書庫に所蔵してあり,利用しづらい。近くの高校生が多く利用しており,堅苦しい雰囲気はない。文京台。大麻駅から徒歩7分。
900-1700 月休
黒澤酉蔵氏により昭和8年に北海道酪農義塾として創立された大学。歴史的建築物の旧精農寮がある。雰囲気のよいキャンパス。(2002.4訪問)
独立行政法人・林木育種センターの北海道育種場。観光ガイドには載っていないが,江別の人ならみんな知っている名所。2003年登録有形文化財に指定。(2002.4訪問)
1999年11月,西野幌にオープン。道内の遺跡出土品の展示・保管や発掘調査の拠点。土器や石器,木器など数百点をを展示。直接手で触れることのできる土器も多い。
930-1630 月祝休 無料
江別は,全国的な煉瓦の生産地。バス停,電話ボックスなど,煉瓦を使ったランドマークがいくつも建てられており,町全体が煉瓦一色である。(H9.8訪問)
北海道の酪農の祖,町村農場は平成4年に篠津に移転した。牛乳,アイスクリームなどの乳製品の売店があり,休日は賑わう。
900(日曜は945-)-1700 冬季日曜休
道の環境緑地保護地区に指定。
対雁の国道337号,札幌から旭川へのメイン道路沿いにあるが,ほとんどの人は気づかずに通り過ぎる。本郷新の立派な像がある。「江別発祥の地」の碑も。(2002.4訪問)
江別東インターの近く。かつての湿原に残る沼。野鳥が飛来。(2002.4訪問)
昭和20年3月に東京が大空襲を受けたあと,戦災者,疎開者を北海道に集団帰農させるという政策がとられ,江別の角山地区には東京の世田谷区から36戸が入植し,一名世田谷と呼ばれる。入植した人たちのことを拓北農兵隊と呼んでおり,北海道の歴史の本には必ず登場する。昭和20年まで放置されてきた土地であり,農業経験のない東京の人がこんな泥炭地を開墾しようとするのも無理な話。廃屋が多く札幌近郊とは思えない風景である。(2002.4訪問)
江別は古代文化のるつぼである。市内には旧石器文化を除く先史文化のほとんどすべての痕跡が残されており,江別式土器など独自の文化も生んでいる。北海道式古墳の遺跡も江別にあって国の史跡に指定されている。(2002.4訪問)
北海道新聞で「鬼門」のインターチェンジと紹介されたことがある。アクセス道路が整備されて おらず,厚別方面から標識に従って進むと非常に遠回りをさせられる。(2002.4訪問)
旧夕張鉄道が分岐していた野幌駅の名物。昔は時刻表にも掲載されていた由緒あるお菓子で,山サ煉瓦餅本舗,駅前のニシムラで販売。新千歳空港でも販売している。すぐ硬くなるので当日中に賞味すること。
形も硬さもレンガにそっくりの江別名物。江別駅前の通りの広谷製パンで販売。
900-1900 日休
*江別の斜めの街路について
江別に関して地図を見て不思議に思うのは,街区が平行四辺形をしているということである。この地区は屯田兵により開拓されたのであるが,明治11年,最初に入植した1丁目から3丁目付近(江別駅付近)では,道路は直角に交わっている。その後,明治15年に鉄道が江別駅まで延び,野幌に屯田兵が入植するにあたり, 1〜3丁目の1〜3番通をそのまま野幌方面に延ばすと鉄道に突き刺さるため,1〜3番通を途中で曲げて線路に平行につけた。しかし丁目線に関してはそのまま1〜3丁目に平行にしたのだそうである。なお「○番通」は屯田兵独自の地名で,国道12号が1番通にあたる。街路はそこに住む人の精神形成に大きな影響を及ぼすという。だから江別の人は変わっているのだとか。市役所のところだけ直角になっているのもおもしろい。
江別駅至近,昭和初期創業の老舗温泉。前を走っている道は旧国道である。
日帰入浴1000-1600 1800円
平成2年から開催。道内各地からの参加者が江別駅前や商店街を会場に軒を連ねるイベント。陶器に限らずケーキやクッキーなど「やきもの」ならなんでもOK。名物はれんがドミノ。祭り期間には江別駅に特急が臨時停車する。また会場とセラミックアートセンターを結ぶ無料シャトルバスも運行される。7月の第2土日。
■リンク えべつやきもの市