| T9 | 屈足村 | 8,435 | S35 | 新得町 | 13,651 | H17 | 新得町 | 7,243 |
「北海道の重心の町」
一般に峠は谷をさかのぼって反対の谷に出るので,眺望はきかない。しかし狩勝峠は違う。日高山脈は分水嶺が東側に寄っていて,西が緩やかで,東が急である。西から日高山脈を越えると突然十勝平野が目に飛び込んでくる。狩勝峠はその特異さゆえ日本新八景(昭和8年)に選ばれた。ただ,この新八景は「根室本線旧線からの」と条件が付けられるべきものであり,当時,急曲線急勾配の根室本線は機関車のあえぐ難所であり,そのぶん車窓には大パノラマが展開したのである。今は,国道38号が旧線の近くを通り,展望台から旧線の大築堤を望むことができる。根室本線新線のほうも新狩勝信号場から西新得信号場にかけての「北海道立畜産試験場」のあたりは古い扇状地のなだらかな斜面が広がっていて,北海道ならではの風景である。(H11.5訪問)
狩勝高原,国道38号の両側に広がる。加森観光。スキーを中心とした通年型リゾートであるが,道内ではあまり知名度がない。
■リンク サホロリゾート
狩勝園地内の旧国道沿い。5月下旬が見ごろ。
カヌーや釣りに人気。遊歩道もある。
晩成社が帯広に入植したころ十勝に殿様バッタが大発生していた。翌年92haにわたって地面を掘り起こし,卵を集めて埋めたところが新内のバッタ塚である。
国道沿いのそば畑。7月下旬に花が咲く。(H10.8通過)
挽きたて,打ちたてのそば味わえるほか,そば打ち体験も楽しめる。展示コーナー,特産品販売コーナーもある。
900-1700 無休
見学可能。
900-1700 土曜隔週・日休
レストランとペンションが併設された羊牧場。
レストラン1100-2000(1900オーダーストップ) 火休
■リンク ヨークシャーファーム
ヨーロッパ中世風お城の建物。予約すればそば焼酎サホロの製造工程が見学できる。
830-1630 土日祝休 無料
頂上まで観光道路がついている。
チーズなどのお土産も豊富。
見学時間900-1700
牧場レストラン,ペンション,コテージを中心に,乗馬・陶芸体験のできるリゾート。
■リンク ヴィレッジ432
林の中にあるしいたけ専門の農園。予約でしいたけ狩りもできる。100グラム130円。
700-1700 無休
日本新八景にも選定された根室本線旧線は昭和41年に新線に切り替えられ,昭和54年まで競合脱線の実験線として使用された。現在は市街から狩勝高原までの10kmが散策路になっている。
■リンク 旧狩勝線を楽しむ会
駅前にやじろべえ形の碑がある。近年,北海道の重心を正確に計算すると新得町にあるという記事が新聞に掲載された。北海道のような複雑な図形の中心を求める方法はいくつもあり,新得町にあるのはあくまでも断面一次モーメントから計算された「重心」。富良野は緯度・経度に基づく中心である。どちらも「中心」といってよい。
北海道郷土史,開拓関係の書籍が非常に充実している。
1000-1800 月・月末・祝休
根室本線のトンネルの上。列車撮影スポット。
トムラウシ温泉の3km手前,十勝岳連峰を望む。
野営場はトムラウシ登山のベース地となるが,湯治のためキャンプを張る人もいるという。
林道が通じているが,かなりの探検を覚悟しなければならないようだ。
十勝川上流と屈足湖でラフティング&ファンカヤックツアーを実施。
■リンク とかちアドベンチャークラブ
カヌー,ラフティングなど体験観光。岩松。
■リンク 十勝川で遊ぶTOMのホームページ
平成5年に改装,巨大な山荘となった。源泉が高温なことでも有名。十勝ダムの完成により,大部分舗装されたが,曙橋以北に未舗装が残る。東大雪荘の設立には経営者のたいへんな努力があったという。新得から,行き止まりの一本道を1時間20分という立地で,多くの人が訪れるその魅力は何なのだろうか。11-3の日曜は帯広駅から昼食・入浴料込みで1500円の日帰り温泉バスツアーを実施。
日帰入浴800-2000 無休 350円
■リンク トムラウシ温泉東大雪荘
屈足ダム湖畔。モダンな建物,よくある立派な公共温泉であり,名前のようにスパルタンな施設ではない。クライミングタワーやパークゴルフ場もある。
日帰入浴1100-2400 無休 350円
■リンク トムラ登山学校レイク・イン
日帰入浴1200-2200 無休 300円
もとは冬期に営業していた湯治場,昭和53年に現在の形となる。pH10.0の強アルカリ性で,「やけど温泉」として親しまれている。露天(一部混浴)あり。浴用加熱をしているが,源泉そのままの本物の温泉。
日帰入浴800-2000 無休 400円
冷泉は大正時代に発見。現在のホテルは昭和45年に建てられた。眺めの良い高台にある。
日帰入浴1100-2200 350円
別名沼の原温泉。平成4年に新得町が整備をし,脱衣場・浴槽などか設けられた。昭和61年北海道新聞社刊『北海道の温泉』で紹介されたのがブームのきっかけ。曙橋からヌプン峠越えの17kmのダートは改良されて普通の車でも通行できるとのこと。
駅隣の温泉。毎日トムラウシ温泉から6トンの温泉をタンクローリーで運んでいる。銭湯のようだが,温泉であることは間違いなく,湯につかると肌がすべすべになってよく温まる。浴槽は小さく浅い泡風呂と,やたらと深いトムラウシの湯の2つ。列車を降りて,とりあえずさっぱりするのにはおすすめ。
1400-2200 無休 260円