トップページ ドラマ「鬼峠」について ストーリー 登場人物 解説

a.鉄夫の家

 

鉄夫とチズが2人で暮らしている家。鉄夫の部屋は2階にある。ドラマ撮影の時点で,ニニウに唯一残る現役の農家だった。ニニウにはこの農家を含めて数軒の廃屋が残っていたが,積雪などによって倒壊し,2004年8月訪問時にはこの農家のみが原形をとどめていた。住宅のほか,納屋など一群の建物がそのまま残っている。

b.鈴木家

 

鉄夫の家のすぐ隣にある農家。2階建てで床の間もある立派な住宅である。内部に残されていたものから推測すると,昭和50年頃には離農していたのではないかと思われる。2002年から2004年にかけて倒壊した。

c.廃屋

鉄夫が鬼峠へ向かう途中,左手に廃屋が過ぎて行く。この廃屋は現存しないが,昭和60年に訪問した時には残っており,鮮明な記憶がある。当時小学3年生だったが,こんな山奥に住宅があるのを見て驚いた。私にとってはニニウの原点とも言える廃屋である。場所については定かでないが,航空写真から推測すると道道からペンケニニウの林道を400mほど入った辺りにあったのではないかと思われる。

d.ペンケニニウの林道

 

鉄夫がバイクで鬼峠を往来するシーンなどで何度か登場する。鬼峠につながるかつてのメインルートであり,この林道沿いに多くの農家が並んでいた。石勝線の車窓からも見ることができる。

e.ペンケニニウ川橋梁

 

石勝線の第3ニニウトンネルと鬼峠トンネルの間にかかる延長178mの橋梁。紀子がアルバイトを終え,鉄夫と鬼峠へ向かって歩いて行く場面などで登場する。

f.鬼峠入口(ニニウ側)

ニニウ側の鬼峠入口として何度も登場する。実際の鬼峠入口は道道からペンケニニウの林道を約5kmさかのぼったところ,ニニウ四の橋の手前にあるが,ドラマで使用されたのがその場所なのかは定かでない。鬼峠入口の近くには砂防ダムがあり,ここまでがいちおうサイクリングロードとなっているようだが,道が悪く熊が出るので行ったことがない。

g.鬼峠入口(本村側)

 

ドラマの冒頭,鉄夫がバイクでニニウへ帰る場面で登場する。1998年春までは往時のまま廃道状態で放置されていたが,その後ふるさと林道鬼峠線として舗装された。

h.弓立沢橋梁

 

石勝線鬼峠トンネルと占冠トンネルの間に架かる延長115mの橋梁。ドラマの冒頭,鉄夫がバイクでニニウへ帰る場面で登場する。

i.占冠駅

 

ドラマは鉄夫が札幌行きの特急おおぞらを占冠駅のホームで待つシーンから始まる。駅自体は昭和59年当時とほとんど変わっていない。

小別沢トンネル

ニニウ側=西区側 本村側=中央区側

実際の鬼峠にトンネルはないが,ドラマではトンネルで峠を越えており,鉄夫が紀子と出会うシーン,鉄夫の母が浪曲師と駆け落ちするシーンなど重要な場面でたびたび登場する。このトンネルは札幌市の旧小別沢トンネルで,2003年に新トンネルができて現在は埋め立てられている。