3月は卒業旅行のシーズン,JRの料金も通常期〜繁忙期計算となり,決して閑散期ではないのですが,なぜか観光の話題は少ないです。イベントもほとんどありません。そんな中で,3月11日(土)にはJRダイヤ改正があり,宗谷本線に特急が登場するなど久々の話題豊富な改正となっています。(2000.2.21)(2000.3.7追加)
札幌〜稚内間に新型261系車両を導入し,特急<スーパー宗谷>として2往復運転。指定席3両・自由席1両。
札幌〜名寄間を130km/h運転とし,札幌〜稚内間で現行より52分の時間短縮となる。
また,急行<サロベツ>・<利尻>も合わせて特急化。サロベツは車両を従来の400系・480系から183系にフレッシュアップ。
下り
| 列車名 | 札幌発 | 稚内着 | 到達時分 |
| 特急スーパー宗谷1号 | 8:30 | 13:28 | 4:58 |
| 特急サロベツ | 12:20 | 17:50 | 5:30 |
| 特急スーパー宗谷3号 | 17:22 | 22:20 | 4:58 |
| 特急利尻 | 23:00 | 6:00 | 7:00 |
上り
| 列車名 | 稚内発 | 札幌着 | 到達時分 |
| 特急スーパー宗谷2号 | 7:37 | 12:35 | 4:58 |
| 特急サロベツ | 13:45 | 19:05 | 5:20 |
| 特急スーパー宗谷3号 | 16:53 | 21:51 | 4:58 |
| 特急利尻 | 22:00 | 6:00 | 8:00 |
名寄駅で駅弁を販売している角館商会ではスーパー宗谷記念駅弁を発売。特急車内で販売する。駅売りは1日10個限定。弁当の企画には名寄駅長も加わったという。
振り子車両により札幌−帯広間の到達時分を短縮。またこれを機に振り子車両が投入される5号と10号のみを<スーパーとかち>とし,他を<とかち>に統一する。また,新札幌駅は特急拠点駅として,寝台特急を除く全特急列車が停車することになる。
個人的な意義
普通列車がない新夕張−新得間は普通乗車券のみで特急の普通車自由席に乗車できるという特例があり,普通列車乗り放題の青春18きっぷ,一日散歩きっぷもOKだった。しかし283系スーパーおおぞらは新夕張駅にほとんど停車しないため,これらのきっぷでの乗車はトマム−新得間にほとんど限られていた。それが今回の283系スーパーとかちの 誕生で,新夕張−新得間,約1時間の旅を特急料金を払わずに楽しむことができる。
スーパーとかち5号は新夕張1243発,新得1338着。10号は新得1606発,新夕張1701着。
今回のダイヤ改正では札幌から小樽・石狩当別・岩見沢方面の普通・快速列車の系統が大きく変わる。特に通勤・通学で毎日利用している人にとっては,いままでと同じ感覚で列車に乗るわけにいかなくなるので注意が必要。概して江別の人にとっては便利になるが,岩見沢・小樽の人にとっては逆に不便になる面があるなど,3月11日以降いろいろ議論を呼びそうである。(2000.3.7)
私にとっていちばん気になるのは,札幌−旭川の普通列車がほとんど岩見沢で分断されること。岩見沢での乗換えを余儀なくされ,711系でのかつての長距離客車列車を思わせる旅はできなくなる。札幌−滝川・旭川間の利用が多い私にとっては打撃。
これまで朝夕の2往復が確保されていた楓行きの列車がついに早朝の1往復だけに。これでは,通勤・通学・買物に利用することは不可能で,地元の人の利用は完全に無視された形。同じ1往復でも朝夕に列車がある上川−白滝間よりもひどい。今後旅行者が楓駅を訪れるとなると,釧路方面より特急おおぞら14号に乗車,追分駅で下車し新夕張行き普通列車で折り返すほかはない。また,楓駅自体廃止になる日も近いという。行き違い設備があるので信号場としては残存するものと思われる。楓駅が廃止されれば全国最長駅間はトマム−新得間の33.8kmを抜き,新夕張−占冠間34.3kmが1位となる。(2000.3.7)
快速海峡は車両ごとに分煙。快速ミッドナイトと特別快速きたみはデッキでの喫煙は認められる。
時刻表では3月31日までで運行打ち切りとなっており,ファンを心配させた札幌−函館間の快速ミッドナイトだが,今後も運行される見込みであることが判明した。さらに今後は往復7000円のミッドナイト往復きっぷが発売になるとのこと。ただ,車両に関しては400・480系になるとか183系になるとかいろいろな情報があり定かなことはわからない。(2000.3.7)
1988年にC62-3を復元,1995年11月まで運行を行っていたJR函館本線小樽−ニセコ間にSLが5年ぶりに復活する。今回はディーゼル機関車を補機として付けての運行だが,秋にはC11の重連運転も計画されている。
SL+DLの列車は昨年6月のふらの・びえいノロッコ号以来。先頭と最後尾の機関車が汽笛で合図をとりながら加速,減速などを行う協調運転が見もの。ふらの・びえいノロッコ号のときはわずかにラベンダー畑(臨)−中富良野間でもくもくと煙をだしたほかは,完全にDLに押されての運転に見えたが,今度はどうだろうか。
倶知安−ニセコ間は全車自由席。ニセコ駅に保存されている転車台は今回は使用せず,下りの倶知安駅で機関車の付け替え,給水作業を行う。
指定席はSLすずらん号などと同様800円。従来一日散歩きっぷは指定席列車には無効だったが,今回は一日散歩きっぷプラス指定席券で乗車できる。
指定席券は1ヶ月前の午前10時から全国一斉に発売されるが,4月1日の列車は10時になった瞬間に売り切れになったという。
運転日:4月1日(土),2日(日),8日(土),9日(日),15日(土),16日(日),22日(土),23日(日)
1月から釧網本線釧路〜標茶間に運行されているSL冬の湿原号。3月は1〜6日と9〜20日の運行。
| 釧路発 | 10:58(3/10までは10:54) | 標茶着 | 12:19 |
| 標茶発 | 13:42 | 釧路着 | 15:07 |
全車指定席で釧路−標茶間は片道乗車券1040円+指定席券800円。
標茶駅前にはSL屋台村を開設,食事・おみやげなどがある。また,標茶駅構内では消防車による給水作業を見ることができる。
釧路発時刻の変更は窓ガラスひび割れ対策の減速運転による特急列車の遅れを考慮しているものと思われる。
運行開始以来土日はほぼ100%の予約でうまっているという。まずは指定席を近くの駅で確保した上で旅行プランを立てたい。
釧路8:03→8:53標茶8:59→10:21知床斜里11:31→13:05標茶13:09→1357釧路で運転
80系特急改造のトマムサホロエクスプレス車両で運行。SL冬の湿原号や流氷ノロッコ号と組み合わせて乗車したい。
網走〜知床斜里間を6往復運転
この他,ホワイトエクスプレスバス,流氷ロードバスが道東一帯を網の目上に走っているので,鉄道と組み合わせれば行動範囲も広がる。川湯温泉−標茶間,中標津空港−標茶間にもバスが運行され,標茶から釧路行きのバスに接続する。
春の「青春18きっぷ」発売中
意外と知られていないが青春18きっぷは冬と春にも発売されている。
発売期間 2月20日〜3月31日
利用機関 3月1日〜4月10日
11500円
1日普通列車乗り放題が5回分のきっぷ。
このほか,SL冬の湿原号やスキー列車向けにも各種割引切符が発売されている。
非常に見づらいです。なんとかならないものでしょうか。
インターネット上の鉄道時刻表。本物の時刻表よりも詳しい完全版です。
今年は流氷の当たり年だそうです。
2月〜3月は930,1100,1230,1400,,1500発の5便,所要1時間,大人3000円
リンク 網走流氷クルージング 昨年の情報です
2月〜3月はは800,930,1100,1330,1445発の5便,所要1時間,大人3000円,完全予約制
リンク ガリンコ号ガイド
リンク オホーツクファンタジア 毎日の流氷の接岸状況がわかります
網走名物「のっとりランド」が今年から網走湖の呼人裏キャンプ場周辺に会場を移しての開催。
ウトロのオロンコ岩特設会場で開催。麦わらを燃やした煙や自然の風雪に独自の方法でレーザー光を当て,幻想的なオーロラを出現させている。オーロラ見学者には「感動証明書」を発行。」
私も以前は毎年行っていた祭りです。近年は年々会期が長くなっているようですが,やはり初めのほうが氷が澄んでいてきれいでしょう。このまつりは必ず夜に行くことです。昼に見ても値はありません。全国区の温泉ゆえ,国内外から見物客が集まります。こういう雰囲気を味わうのも祭りの醍醐味でしょう。
| 1月29日(土) | 1200-オープン。1900-点灯式,氷瀑太鼓,もちまき,アイヌ民族舞踊。2030-花火 |
| 1月30日(日),2月5日(土),6日(日),11日(金) | 2030-華火・光の宴 |
| 2月12日(土) | 1930-氷瀑太鼓,アイヌ民族舞踊,ビンゴ,もちまき。2030-花火 |
| 2月13日(日) | 1930-氷瀑太鼓,もちまき,ビンゴ。2030-華火・光の宴 |
| 3月4日(金),5日 | 2030-華火・光の宴 |
| 3月6日(月)〜15日(水) | 1000-2200会場開放・夜ライトアップのみ |
リンク 上川町のホームページ
1月15日〜3月5日 ダイヤモンドダストパーティー開催
20:30-21:00に実施。パーティーでは人工的なダイヤモンドダスト見ることができます。花火などよけいな演出はなく,光と寒さだけで幻想的な体験ができます。このイベント,今年で14回目となりますが,人工的にダイヤモンドを再現させるようになったのは平成9年から。ダイヤモンドダストというのはテレビで見るときれいに映っていますが,実際にはこれがダイヤモンドダストだといわれなければ気づかない程度のものです。私の実家も−30度まで下がるところにありますが,それらしいものを見たのは高校のとき一度だけです。だいたい普通の生活をしていればそんなしばれるときに外には出ません。でも,道内屈指の寒いの川湯温泉に一泊して厳寒の北海道を体験して見るのも一興でしょう。今年はJR釧網線ではSL冬の湿原号,マウントレイク摩周号,流氷ノロッコ号が運行され,例年になくにぎやかです。
結氷した湖上でのイベント。氷上露天風呂で有名。体験メニューが豊富です。