北海観光節小さな旅行記キラキラ旭川

キラキラ旭川 その3

2008年12月13日

買物公園宮下通〜1条通

イルミネーション駅彩灯

さて,駅前に戻ると,イルミネーションが点灯していた。点灯時間は17時からだったようだ。旭川観光協会では「街あかりイルミネーション」として12月1日から2月15日まで市内5つのエリアでイルミネーションを実施している。

旭川エスタ

1982年にオープンした旭川エスタ。6階から12階までが旭川ターミナルホテルになっており,できた当初は旭川でいちばん高い建物だった。今年の4月,旭川に来て最初の日,まだ引っ越し荷物も届いていなかったので,26年越しの夢でこのホテルに宿泊した。

 

入り口のクリスマスツリー。各店舗で「エスタトゥインクルクリスマス」をテーマにセールを実施しており,500円以上の買い物をするとハート型クッキーと願いごとツリー用のオーナメントをもらえる。秋葉系の店が入っていることもあり,「二次元に行けますように」などと書かれたオーナメントもあった。

 

地下には旭山動物園40年の歩み展と北彩都あさひかわの事業紹介のコーナーがあった。それぞれ充実した展示内容だったが,あまり人目に付かない場所にあるのが惜しまれる。

フレンドリーイルミネーション

買物公園もイルミネーションが点灯し,いちだんと華やかになった。

旭川西武

A館正面玄関。こちらはAmsと称していた時代の印象が私にはまだ強く残っているが,西武A館に変わってからもう四半世紀が経つ。

 

駅前に全国区の百貨店が,それも2館体制でどんと建つというのは,現代の地方都市にあって稀なことである。ギャラリーでの展覧会がなくなったこと,屋上遊園地がなくなったこと,エレベーターガールがいなくなったことを除けば,全盛期と比べてもあまり変わらない体制で営業を続けており,B館6階の無印良品,7階のロフト,9階の三省堂書店のあたりは市内随一の文化的商業空間となっている。

B館展望エレベーターから旭川駅を見る。ちょうどこの日新駅舎の着工式典が行われた。再来年の秋には既に着工している高架ホームと新駅舎の一部が供用を開始するという。

!EXC(旭川エクス)

 

もともと長崎屋旭川店として平和通が歩行者天国化される前に開店した老舗の商業施設である。長崎屋の郊外移転後,マルサを経て,現在はエクスというファッションビルになっている。

 

テナントの多くが主に10代〜20代前半の女性をターゲットにしていると思われ,クリスマス関係の催しには力が入っていた。

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