北海観光節小さな旅行記名寄本線でつつじ山に行く

名寄本線でつつじ山に行く その6

留辺蘂駅に到着。屋根付きの長いホームは貫禄がある。

跨線橋の列車進行案内も味がある。

 

歓迎・温根湯温泉郷の看板。随所に昭和の雰囲気が漂う。

駅前の食堂。「木彫民芸」とあったが,この駅前が観光客で賑わった時代があったのだろうか。

 

駅前からはバスの便が充実しており,有人の立派な待合室がある。

留辺蘂14:14発→温根湯14:30着 北海道北見バス 道の駅おんねゆ温泉行き

温根湯温泉へは路線バスで16分。

このあたりは全国的に見ても日照時間が長い地域である。太陽光発電パネルや太陽集熱器を大胆に屋根に載せている住宅が目立った。

 

この沿線のドライブインは,どこも景気が悪そうだ。

旭川から8時間半をかけて,ようやく目的地の温根湯に到着した。

早速,本日の第一目的地である。つつじ山に向かう。

温根湯神社の境内を通っていく。

つつじの開花時期に限って開けられるゲート。

 

つつじ山を周回する散策路が設けられていた。

 

これはすごい。

桜との共演も素晴らしい。

知らなかったが,つつじは植栽したのではなく,天然の群落なのだという。

たしかに,つつじと一緒にこうした野の花が何種類も咲いているのは,天然である証拠だと思う。

「温根湯エゾムラサキツツジ群落」として北海道の天然記念物に指定されており,ところどころに防火用水も備えられていた。

ふもとから,つつじ山を見るとこんな感じ。

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