北海観光節旅行記めざせ奥州,汽車旅千里

結城

2003年12月31日(水)

いよいよ大晦日である。今朝は少し早起きして結城の町を散策してから汽車に乗ろうと思う。結城とは名前がいい。結城という苗字を名乗るだけで高貴な人という印象を受ける。

結城市は鎌倉時代から結城氏の城下町として栄えたところで,名刹や古建築が多く残っている。

孝顕寺


秋田に雪がなかったのに茨城に来て雪を見れるとは意外だった。

称名寺


結城家の菩提寺。右手に親鸞聖人の像がある。

弘経寺


浄土宗の名刹。結城家18代秀康(徳川家康の次男)が娘の供養のために建立したと伝えられる。

築地塀


市役所前の日高川通り。

問屋街

結城紬の問屋街である。

  

明治時代の蔵や商店が当たり前のように建っている。

結城8:55発→友部9:53着 水戸線いわき行普通列車


約1時間の散策を終えて,汽車に乗る。


筑波山を北から見る。

友部10:09発→石岡10:26着 常磐線上野行普通列車


8両編成でがら空きだった。

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