北海観光節北海道駅前観光案内所北海道の駅弁

札幌駅の駅弁

調整元は札幌駅立売商会(弁菜亭)。西改札口付近,コンコース売店,ホーム売店など各所で売っているが,最も販売時間が長いのはホーム上の立ち売りワゴンで,始発の特急から終発の特急の発車時刻までホーム間を移動しながら販売している。お茶は巨大なヤカンで容器に入れてくれる。
一部の弁当は札幌発の特急列車の車内販売でも購入できる。

やまべ鮭寿司,680円,2002.4.27購入 ★★★★

とても細長い変わった容器に入っている。値段の割りに量があり,札幌駅の駅弁の中では特に気に入っている。

ホッキめし,730円,2002.6.16購入 ★★

ホッキの量があまりにも少ない。えびの皮が向いてあるのは親切だ。

かにめし,1100円,2002.7.7購入 ★★★

包み紙はボール紙。特に特徴のないかにめし。


 

ほたて弁当,750円,1998.4.9購入

中身は忘れてしまって評価不能。札幌駅の駅弁としては珍しく折りたたみ式のボール紙の箱に入っている。

とりめし,710円,2002.9.7購入 ★★★★

この弁当をはじめて買ったのはたしか1995年の6月である。当時私は札幌の下宿で一人暮らしをはじめたばかりで,コンビニの弁当にも飽き,「そうだ,駅弁を買おう!」と思って駅に行った覚えがある。貧乏学生だったからいちばん安かった「とりめし」を選んだのだ。
ご飯はたっぷり。炊き込みご飯はいかにも駅弁らしい味がする。鶏肉は2切れだけだが,しめじ,栗,うずらの玉子など山の幸が盛り込まれ,海の幸が多い札幌駅の駅弁の中では異色の存在といえる。ご飯とおかずを仕切る笹がプラスチックではなくて本物の笹の葉を使っているのが素晴らしい。

SL弁当,1120円,2002.4.23購入 ★★★★★

思い出の駅弁。子どもの頃,祖母が旅行に行くたびにお土産を買ってきてくれたが,その中でもSL弁当はいちばん嬉しかったお土産の一つ。私が最初に食べた駅弁である。ご飯も握ってあるので意外に量があるし,おかずも充実していて好ましい。


 

いしかり,800円,2002.3.15購入 ★★

普通の幕の内弁当だったと思う。

旅の絵手紙弁当,1000円,2003.1.1購入 ★★

「旅の絵手紙弁当」という名前からして,弁当箱に絵葉書の1枚でも入っているのではないかと期待していたが,完全に裏切られた。何が絵手紙なのかといえば,弁当箱のボール紙の一部が葉書になっており,それに自分で絵を描いて,旅先から大切な人に送りなさいということなのだ。ボール紙だからつるつるして描きづらいし,切り取り線にミシン目が入っているわけではないので,切り取るのにはさみがいる。旅行中にはさみを持ち歩いている人はどれくらいいるだろうか。
ただの幕の内弁当として見ても内容は中の下である。しかし俵型に握ったご飯は幕の内弁当の正統派をいくものである。

えぞ賞味,920円,2002.3.26購入 ★★★

海の幸がいろいろ入っていて楽しい。量は少なめ。

おすし,460円,2002.6.25購入 ★★★

名前そのまんま。何の変哲もない助六寿司だが包装紙には立派に駅弁のマークが入っている。これでもコンビニで買うよりは情緒があるが,太巻きの具としてほうれん草など緑のものが1品入っていれば嬉しいのだが。

春のピクニック弁当,730円,2002.3.24 ★★★★

2002年春季限定の駅弁。量は少なめだが,手の凝ったおかずが入っていて楽しい。素材のほとんどは道内産で,それぞれどこでとれたものか説明してあるしおりが入っていた。中央のしそゼリーと,おまけのしそグミが駅弁としては新鮮な味わいで,食べたあとさっぱりした。

夏のお祭り弁当,980円,2002.6.2購入 ★

2002年夏季限定の駅弁。私はあまり好き嫌いしないほうだが,唯一嫌いなものがこの駅弁に入っていた。あれを駅弁に入れるのは反則だ。よって評価は★一つ。

さっぽろシウマイ,520円,2002.10.15購入 ★★★

ご飯が入ってないと正式には駅弁と言わないらしい。したがって「さっぽろシウマイ」は札幌駅立売商会の製造であるが,駅弁マークはついていない。冷たいシュウマイにからしとしょうゆをつけて食べる。量はけっこうあって,1000円の弁当1つ買うよりもこれ2つ買うほうがお腹は膨らむだろうが,やっぱりご飯がほしいところだ。

その他の駅弁

北の鮭寿し,1070円
石狩鮭めし,900円
たらばがに弁当,1530円
たらばがに寿し,1050円
あったかどんうなぎ,1070円
柳もち,600円
ぜいたく寿し,1400円

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