西聖和 | にしせいわ | 無人駅 | |
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旭川市西神楽2線17号 | |||
昭和33年3月25日開業 | |||
標高158m | 50人 | ||
単線 | |||
旭川より12.3キロ 西神楽より2.4キロ |
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2001.1.8下車 |
西神楽を出ると,しばらく一緒に走ってきた国道237号とも別れ,左にカーブを切って水田の中をぐいぐいと進んでいく。単行列車ならホームにおさまるが,2両編成になるとホームからはみ出し,道道を堂々と封鎖する。列車が停まっている間,踏み切りは鳴りっぱなしだ。
神楽岡,西御料,西瑞穂,西神楽,西聖和と,「西」が連続するのも珍しいが,ありがた味のある駅名が続くのも印象的だ。西聖和はその孤高な駅の雰囲気ともあいまって,特に神聖な感じがする。もともと御料地だったことの名残だろう。
周辺は田園で集落はなしておらず,駅は高校生や農家の人がわずかに利用するだけだが,下手なローカル幹線の駅に比べればずっと利用者は多い。
意外なところでは旭川空港への最寄り駅で,空港へは6kmほどである。しかしこの駅を利用して空港に行く人は見たことがない。空港から美瑛,富良野線に向かう場合,旭川−富良野間の快速バス「ラベンダー号」を利用するか,路線バスで旭川駅まで出て富良野線に乗り継ぐかだが,バスの時間が合わなく,タクシーで美瑛などに向かう人もいるらしい。しかしそれなら,タクシーで西聖和まで来て富良野線に乗ったほうが安くつくだろう。
特になし
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