ちほく高原鉄道ふるさと銀河線

(廃止)仙美里 せんびり 無人駅
中川郡本別町仙美里元町
明治43年9月22日開業
標高78m  52人
単線
池田より36.2キロ
本別より6.4キロ
2002.3.18乗車

●本別→仙美里の車窓

木造の跨線橋の下をくぐって本別駅を発車すると,利別川が蛇行して線路に近寄ってくる。池田からおおむね利別川に沿って北上するふるさと銀河線だが,水面を見るのはこれが最初になる。振り返れば1万都市の本別市街が広がり,利別川には義経大橋が架かっている。再び線路は畑の中に入る。このあたりの畑は一面デントコーンが植えられる。デントコーンは家畜の飼料用のとうもろこしで,夏には人間の背丈を越える高さにまでなる。昭和63年以来このデントコーン畑を利用した「とうもろこし3万坪迷路」が開催されており,夏の十勝のイベントとしてすっかり定着している。会場は毎年移動するが,ちょうどこの辺で開催されたこともある。

●仙美里駅

美しい名前の駅だ。駅名はアイヌ語のセンピリ(陰のところの意)に由来する。駅舎は勇足駅と同形で1992年に建てられた。元交換駅で駅前後の線路の曲がりでそれがわかる。駅周辺は小市街。

駅舎 駅前風景

●見どころ

特になし

本別 北海道駅前観光案内所 足寄