ちほく高原鉄道ふるさと銀河線

(廃止)大誉地 およち 無人駅
足寄郡足寄町大誉地本町
大正2年10月11日開業
標高163m  61人
単線
池田より66.5キロ
笹森より4.3キロ
2002.3.18下車

●笹森→大誉地の車窓

畑の中を行く。山に囲まれているため日照条件が良くないのだろうか,離農地も目立ち,寂しい風景だ。大誉地まで旧国道は線路の右側を走っていたはずだが,既に畑に還ってしまったのか,痕跡はわからない。右手に鈴木宗男代議士の母校,大誉地小学校を見て大誉地駅に着く。

●大誉地駅

駅裏に木材チップ工場があるが現在も稼動しているのかどうかわからない。駅前は小市街で,旧国道沿いの商店街は一昔前の雰囲気を残している。いつまでこのような風景が見られるものか心配だ。
足寄−陸別間の駅では乗降客数が最も多く,通学の高校生を中心に利用されている。元島式ホームの片面使用で,ホーム上に昭和12年築の待合室が残っているがほとんど利用されていない。

待合室は昔のままだが荒れ気味


駅前通


薪(まき)。山から切ってきた薪をストーブや風呂の燃料にしている家がこの辺では多いようだ。

●見どころ

特になし

笹森 北海道駅前観光案内所 薫別