函館本線

流山温泉 ながれやまおんせん 無人駅
平成14年4月27日開業
標高136m  36人
単線
函館より32.6キロ
池田園より2.2キロ
2002.4.27下車

●池田園→流山温泉の車窓

原野の中,ところどころに小山がある独特の地形である。駒ケ岳の火山活動が作り出した風景だろう。原野は一度農地化されたこともあるようだが,火山灰地では作物も良く育たないのだろうか放棄されている。途中短いトンネルを通るが,ここの標高が137.7mで砂原線の最高所。あとは森までなだらかな下りが続く。右の車窓に突然新幹線の車両が現れると流山温泉である。

●流山温泉駅

2002年4月,JR北海道が開発した「流山温泉」のオープンに合わせて開業した駅。駅はホームだけの簡素なもので,北海道新幹線の開業を願って,東北新幹線の200系車両3両が設置されている。この駅には一部の列車しか停車しないので注意。
周辺は温泉施設をメインにJR北海道による壮大なリゾート開発が計画されていたが,計画中にバブルが崩壊し,当初計画よりかなり縮小してオープンしている。詳しくは流山温泉訪問記を参照。

●見どころ

□流山温泉

日帰り入浴施設。独特の建物で露天風呂から駒ケ岳を望む。お湯は本物を名乗るが料金の割りにたいしたことない。レストランあり。

日帰入浴1000-2000(土日祝は-2100) 無休 800円

□ダチョウ牧場

1999年10月から飼育されている。JR北海道ではダチョウを「大地鳥」と呼んでおり,肉や卵からお土産品を開発している。

□北形列石ストーンクレージー

彫刻家流政之氏のプロデュースの野外彫刻広場。

流山温泉 ダチョウ牧場 北形列石ストーンクレージー

詳しくは流山温泉訪問記参照

池田園 北海道駅前観光案内所 銚子口