函館本線

国縫 くんぬい 無人駅
山越郡長万部町字国縫
明治36年11月3日開業
標高4m  100人
2面3線
函館より102.8キロ
北豊津より4.6キロ
2001.3.6乗車

●北豊津→国縫の車窓

北豊津からまた複線に戻る。原野を行き,少し遠くに海を見る。このあたりは人口が希薄で茫漠としているが,畑を作るにも土地や気候が良くないのだろう。

●国縫駅

昭和62年3月15日に廃止された瀬棚線の分岐駅。大きな本屋,便所,跨線橋など,人の賑わいを除けば昔のままだ。特に跨線橋は踏み板,壁,手すりがすべて木でできており,味わい深い。
国縫はそれなりに大きな市街があるが,不思議なことに「駅前」の雰囲気がない。

●見どころ

□国縫漁港

徒歩10分。国道を左折,国道230号分岐で右折。H6完成。ワイングラス型漁港。港湾工学の世界では高く評価されている。波が回析して独特のパターンを描くのが面白い。

北豊津 北海道駅前観光案内所 中ノ沢