室蘭本線

幌別 ほろべつ 有人駅
登別市幌別町3丁目
明治25年8月1日開業
標高5m  2646人
3線
長万部より86.8キロ
鷲別より7.7キロ
みどりの窓口700-1825
2001.2.18下車

●鷲別→幌別の車窓

鷲別を出ると今度は右手にJR貨物の鷲別機関区が見えてくる。鷲別機関区は室蘭本線の中枢として昭和22年に設置。かつては道内に多数あった機関区だが,現在ではディーゼル機関車を扱うのはこの鷲別機関区だけになった。DD51,DE10,DF200形機関車が多数在籍し,転車台も残っている。
幌別までにいったん住宅街は途切れ,線路沿いには工場が目立ち,右手に海を見ながら走る。胆振幌別川を渡るとまもなく幌別駅に着く。

●幌別駅

幌別駅は登別市の中心駅で駅から徒歩5分のところに登別市役所がある。特急は室蘭−札幌間の「すずらん」のみ停車。本州直通の寝台列車も停まる登別駅に引けをとっているが,利用者数では幌別駅が勝っている。橋上駅で,駅周辺にはビルなどなく地味な市街地。
幌別は鉱山や漁業を背景に,札幌本道(現国道36号,明治5年開通),北海道炭鉱鉄道(現室蘭本線,明治25年開通)沿いに形成された集落で,昭和26年町制施行(幌別町),昭和36年に登別町と改称し,昭和45年市制を施行した。

●見どころ

□郷土資料館

鉱山町方面に駅から2km。建物は入植者の郷里の白石城を模している。幌別ダム下。

 
鷲別 北海道駅前観光案内所 富浦