別保 | べっぽ | 無人駅 | |
釧路郡釧路町字別保 | |||
大正6年12月1日開業 | |||
標高8m | 170人 | ||
単線駅 | |||
滝川より317.0キロ 武佐より4.5キロ |
|||
駅前のサンクスは閉店 | |||
2001.9.1下車 |
釧路からはずっと釧路湿原の南端を走っており,車窓右手は段丘上に住宅街が形成され,左手には原野が広がっている。原野は一度は農地として開拓されたように見える。
住宅が途切れたあたりで釧路町に入る。釧路市釧路町ではなく,釧路郡釧路町である。ここからは国道44号に沿って走り,両側に山が迫って突如「山峡」の雰囲気になる。
駅の近くには釧路町の役場や消防があるが,別保の集落自体は小さく,駅はひっそりとしている。
構内は花がきれいで,駅舎は三角屋根の現代風。ただ,待合室の壁には落書き防止のためか,黒い板が張られており,やや陰気な感じがする。
釧路町はこの駅周辺を見るとずいぶん小さな町に見えるが,実は人口2万を超える道内屈指の大きな町だ。市街地はほとんど釧路市とつながっており,国道44号沿いのサティなど大型郊外店が建ち並ぶあたりも釧路町である。近年は釧路市と釧路町の合併論議が盛んになっているが,釧路市のほうが合併に積極的のようだ。
特になし。
▲ | 武佐 | −北海道駅前観光案内所− | 上尾幌 | ▼ |