石北本線

端野 たんの 無人駅
北見市端野町端野
大正元年10月5日開業
標高43m 202人
交換駅(対向式)
新旭川より187.3ロ
愛し野より1.4キロ
7分セブンイレブン
(左に進み国道を右)
2001.8.5下車

●愛し野→端野の車窓

周辺は水田や畑だが,北見から住宅も途切れることなく続いている。

●端野駅

駅設置により市街化が急速に進み,大正10年には野付牛町から端野村が分村されるに至った。
駅舎は1991年に建てかえられ,ヨーロッパ住宅風になっている。駅内には物産センターが併設されているが,女満別や生田原に比べると簡素。待合室は閑散としている。特急は停まらない。
駅前はすっかり活気を失い,農業倉庫などが遺跡のように残っている。一昔前の雰囲気を残しているというよりも,一つ先の未来の農村の姿を現しているように思えて恐ろしい。
とはいえ,駅からしばらく歩いて郊外に出てみれば,水田やたまねぎ畑が鮮やかな元気な農村だ。

駅前の農業倉庫

●見どころ

□のんたの湯

駅から徒歩30分。駅を出て左に進んで国道に出ると看板が出ている。98年オープン。網走管内特有の立派な洗い場を備えている。ただタオルは有料(50円)での貸し出しとなっている。お湯は無色透明で本当に温泉なのだろうかという気がする。また,ろ過・循環していると思われる。田園風景を望む丘の上に建っており,浴場も田園を見下ろす位置にあるにもかかわらず,目隠しされていて内風呂からも露天風呂からもまったく眺望が得られない。飲食物持ち混み禁止にもかかわらず,ジュース,アイス,ビール類のほかに食事は提供していない。近くにはパークゴルフ場があるだけ。
こんなことだから,休日でもあまり賑わっていない。せっかく温泉を掘ったなら,もう少しいいやり方があったように思う。

日帰入浴1000-2200 無休 500円

外観 ドラえもん像 内部
愛し野 北海道駅前観光案内所 緋牛内