石勝線

川端 かわばた 無人駅
夕張郡由仁町川端
明治27年8月1日開業
標高90m  52人
2面3線
南千歳より27.0キロ
東追分より5.4キロ
コンビニ2軒あり
1998.6.7下車

●東追分→川端の車窓

道道462号川端追分線に沿って進む。この道道は交通量が多い。周りは畑や牧草地。開拓の歴史は新しく,戦後の緊急開拓地や苫東開発に伴う代替地として整備されたところである。左手の丘の上には社台ファームがあるが,車窓からはよく見えない。

●川端駅

夕張線当時からの交換駅で,石勝線開通により有効長を550mに延伸している。これは夕張線時代には2400トンの長大石炭貨物列車を最優先としてノンストップで運転されていたのが,特急運行により途中駅で待避する必要性が生じたためである。
駅舎は滝ノ上と同様の近代的な建物で特に何もないが,ちょっとした駅前広場がある。駅前では国道274号が直角に曲がっており,国道を走っている車から見ると,川端は印象に残るところだ。
駅裏にはのどかなパークゴルフ場があり,C62-3牽引のSLニセコ号に使用されていた旧形客車が休憩施設として第3の人生を送っている。


現在は塗り替えられている

●見どころ

特になし

東追分 北海道駅前観光案内所 滝ノ下(信)