札弦 | さっつる | 無人駅 | |
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斜里郡清里町札弦町 | |||
昭和4年11月14日開業 | |||
標高63m | 92人 | ||
単線 | |||
網走より57.0キロ 清里町より7.8キロ |
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2000.8.7下車 |
清里あたりから線路はだんだんと勾配を上げていく。依然としてまわりは畑ばかりの純農村だが,起伏が出てきて視界も狭まってくる。それでも道路は真一文字に引かれている。線路はそこを斜めに突っ切るが,珍しいのは線路に並行して道道も斜めに突っ切っていることである。この道道には水準点が置かれていることからもわかるように古い道で,文化年間に開削された清里峠越えの斜里山道ルートを継承するものらしい。ちょうど,富良野平原を斜めに突っ切る斜線道路が旧十勝国道のルートを継承し,富良野線がそれに沿って計画されていたことを思い起こさせる。
清里パパスランドやパークゴルフ場が見えてきたら札弦到着だ。
花のきれいな駅である。駅舎は昭和63年リニューアル。駅裏に大きな木工場があり,そこの職員だろうか,駅の利用者は多い。
徒歩5分。公共温泉施設。アルカリ性。レジャー施設も備えている。
日帰入浴1000-2100 第1・3月休 280円
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