なまら北海道だべさ主催
2006年2月25日(土)
なまら北海道だべさのたけさんとは昨年7月塚本雅浩さん主催の夜会でご一緒した縁で,オフ会の案内のメールをいただいた。ふるさと銀河線の列車を1両貸し切ってのオフ会である。待ちに待ったイベントの日がついにやってきた。
9時04分発のスーパーおおぞら3号で札幌を発ち,11時52分池田到着。
駅の改札をくぐると,占山亭の件で大変お世話になったあずさんが迎えてくれた。改札口からは,駅前旅館さん,塚本雅浩さん,典宏さん,shikaさんと,顔なじみの方々が次々に登場だ。
待合室の一角には特設のテーブルが用意され,主催のたけさんとさやさんが受付をしていた。
テーブルの上には名札がずらりと並べられ,参加費用と引き替えに封筒に入った名札をもらった。
ひろみさんに挨拶をする。ひろみさんとも実は初めてではない。お互いに名前は知らなかったが,楓駅の最終日にお会いしているのである。
今日は雲一つない十勝晴れ。はるか遠くの4番ホームへ向かう。
12時10分記念撮影。
ホームで同じくらいの歳の男性に声をかけられた。以前掲示板に書き込みをしていただいたゴンスケさんだ。今日は列車には乗車できないが,車でずっと列車を追いかけるという。
本日装着されるサボの一部。
車内は自由席。各座席には旅のしおりと,コンベンションシティ北見推進協議会提供の観光パンフレットとオニオンスープが置かれていた。さすがたけさん用意がいい。
旅のしおりは50ページに及ぶ力作で,このうち「各駅紹介」「年表」「民謡と伝説の旅」の8ページ分を私が担当させていただいた。
今日の臨時列車は陸別までの全駅で5分以上停車時間を確保するというとんでもないダイヤで運行する。まさか我々の要望通り,こんなダイヤを組んでもらえるとは思わなかった。
12時30分発車。ちほく本社の運輸課長様の諸注意に続き,主催のたけさんがあいさつ。
そうこうしているうちに,すぐに最初の駅に到着だ。
「年間」の利用客が5人に満たないとして,廃止対象になったことがある駅。最初からすごい駅の登場だ。向かいの道路には,追っかけの車が列をなして停まり,史上空前の賑わいを見せている。
昭和14年築の便所。このほか線内最古の建築物と思われる明治40年築の危険品庫,昭和17年建築の本屋,2番ホーム待合室などひとつひとつ見ていけば,5分の停車時間ではぜんぜん足りない。
●12:57-13:02 大森駅 |
●13:06-13:11 勇足駅 |
●13:14-13:19 南本別駅 |
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各駅に5分間ずつ停車する。
昨夜は帯広で参加者の何人かによる「お菓子・デザート研究会」が開かれたそうで,全国各地の銘菓がみんなに配られた。
●13:23-13:28 岡女堂駅 |
●13:31-13:41 本別駅 |
●13:47-13:52 仙美里駅 |
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高島駅を出発したあたりでお弁当担当のとしあきさんから駅弁が配られたが,ぜんぜん食べている時間がない。
ようやく,本別出発後,次の仙美里までやや駅間があるので,ここで急いで弁当をかき込む。ステーキ弁当は初めて食べた。
仙美里を出るとこうすけさんから乗車証明書が配られた。裏にはちほく高原鉄道の社印が押してある立派なものである。こうすけさんはヘッドマークも担当されている。