趣深い雰囲気の分岐路。ここから一里の峠を越えて平取に向かう。
紅葉もきれいだ。
胆振日高国境にさしかかる。
国境の高原にはゴルフ場があった。高原を下った山裾には沙流川が流れている。このあたりは鵡川と沙流川が最も接近している場所で,その間隔は直線距離で4km強。鵡川と沙流川はともに流域面積で道内十傑に入る大河だが,一級河川の本流がこれほど接近している場所は北海道でもほかにない。
沙流川に沿う畑には一面ビニルハウスが並んでいたが,何を作っているのだろうか。
国道旭川浦河線に入る。ここから日高まで49km,富良野まで112km。
平取市街
2001年に市街地をかわすバイパスが開通して,市街地は静かになった。
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平取町の人口は約6000人。最盛期の昭和30年代と比べても人口は半減にとどまっており,山村としてはなかなか頑張っている。商店街にはi-MACの店やライブハウスもあってしゃれている。
ふれあいセンターびらとり
町の中心には「ふれあいセンターびらとり」という豪華な公共施設があった。
3階には広々とした図書室があったが,利用者はゼロ。もったいない。