千代ケ岡 | ちよがおか | 無人駅 | |
---|---|---|---|
![]() |
旭川市西神楽1線24号 | ||
昭和11年9月10日開業 | |||
標高187m | 152人 | ||
2線(対向式) | |||
旭川より16.6キロ 西聖和より4.5キロ |
|||
右1分セイコーマート 右3分セブンイレブン |
|||
2001.1.6下車 |
左はなだらかな丘で,車窓からは見えないが,丘の上には旭川空港がある。まだまだ旭川市内を走るが,右手500mほどのところを流れる美瑛川を渡ればもう美瑛町である。このあたりは駅間距離も比較的長く,列車のスピードも上がる。
駅舎は1989年に建て替えられた。国道沿いにあるが,駅は少し高いところにあり,駅舎が神社の祠のように見えなくもない。待合室にはストーブがある。
交換駅だが上り線が1線スルーの珍しい形式。下り列車に乗っていればポイント通過時に激しく体を揺さぶられる。跨線橋はなく,線路上を直接横断する。駅構内はいつも人が歩いており,踏み切りのないところでも平気で横断して,駅前と駅裏を行き来している。のどかな光景だが,だいじょうぶなのだろうか。
周辺は国道沿いに商店街が形成されている小集落。
いちおう旭川市に入っているが,旭川の街の中に住んでいる人は千代ケ岡のことをほとんど知らない。東鷹栖や江丹別なら「辺境の地」と揶揄されるが,千代ケ岡は話題に上ることもない。
それでも富良野線に乗っていると印象に残る駅である。
国道を左に2分。家具・建具・製材・建築などの木材関連業11社が集まってできた協同組合ウッディあさひかわの工場群。家具は旭川を代表する産業。1990年に整備された工場内には,木製品の展示施設などがあり,一見の価値あり。
▲ | 西聖和 | −北海道駅前観光案内所− | 北美瑛 | ▼ |