伊達紋別 | だてもんべつ | 有人駅 | |
---|---|---|---|
![]() |
伊達市山下町 | ||
大正14年8月20日開業 | |||
標高3m | 2318人 | ||
3線 | |||
長万部より54.5キロ 長和より3.0キロ |
|||
みどりの窓口700-2050 | |||
キヨスク725?-2035 | |||
2000.11.4乗車 |
線路はまた単線となる。左後方に有珠山や昭和新山を望みつつ,長流川を渡る。周辺では水田も見られるが,この辺は気候が温暖で土地も肥沃なのだそうだ。
ホームには巨大な兜が展示され,伊達の由来に着いての説明板がある。本州的な雰囲気は北海道随一。
伊達市は昭和47年に市制を施行した新しい市で,伊達紋別駅には特急北斗・スーパー北斗も停車する(通過する便もあり)。壮瞥,大滝,喜茂別,京極を経由して倶知安に至る旧国鉄胆振線の分岐駅で,胆振線は昭和61年10月31日に廃止された。今は胆振線にほぼ沿ったルートで道南バスが伊達駅前−倶知安駅前間にバスを運行している。駅には魚菜店が併設されている。
伊達の名前は明治3年以降宮城県から団体移住した伊達邦成にちなむ。旧士族は道内各地に移住しているが,伊達市は特に成功をおさめたところで,古い建物も残っている。また,近年は商店街が城下町風の外観に統一されている。
駅から徒歩20分。国道に出て右折,左手。
▽開拓記念館
伊達士族団の中でも,有珠は特に開拓の成績が良かったところである。昭和33年開館という古さで,暖房も冷房もない道内でも一,二を争うおんぼろ博物館。しかし店はぼろいが,ネタは絶品の寿司屋,といった雰囲気。オルゴールなどの至宝を展示しているる特にひな人形は,道外でもなかなかお目にかかれない立派なものである。(H9.12訪問)
850-1700 月・祝翌休 200円
▽旧三戸部家住宅[国重文]
道内最古,明治5年建築の農家建築
▽迎賓館
明治25年建造の純和風の木造建築。
▽黎明館(道の駅だて歴史の杜)
1999.4.14オープン。2000年8月に道の駅に登録。観光物産館や藍染め・刀剣製作実演体験施設がある。体験観光ブームの中で異色の体験施設として注目。500円〜900円でハンカチ,バンダナを染める体験ができる。刀剣製作実演は毎週金曜900-1600。
900-1800 無休(1-4は月休) 無料
市役所の東側の商店街。商店,銀行など徹底して城下町の町並みにあわせている。かなり強引な手法を用い,全国でも恐らくここにしかない町並みとなっており,一見の価値はある。(H9.12訪問)
駅から西に700mほど歩いたところが基点。市内では通学や散歩に利用されている。
駅から2km。旧胆振線サイクリングロード沿い。大浴場とサウナのみ,シンプルな温泉宿。
日帰入浴800-2300 無休 360円
▲ | 長和 | −北海道駅前観光案内所− | 北舟岡 | ▼ |