| 新十津川 | しんとつかわ | 無人駅 | |
|---|---|---|---|
![]() |
樺戸郡新十津川町字中央 | ||
| 昭和6年10月10日開業 | |||
| 標高31m | 12人 | ||
| 単線 | |||
| 桑園より76.5キロ 中徳富より2.6キロ |
|||
| 左徒歩3分サンクス | |||
| 2004.4.24下車 | |||
名残惜しいが札沼線もいよいよ最後の区間である。まわりは美しい水田。丘の上に観覧車が見える。これは1996年に倒産した第三セクターの遊園地「むしむしランド」の跡。駅の手前でカーブを曲がってすこし向きを変えるが,線路が1本しかない駅だから,ガタンガタンと左右に揺すられるあの終点特有のイベントもなく,あっけなく到着だ。
札沼線はこの先,石狩橋本,上徳富,北上徳富,南雨龍,雨龍,中雨龍,石狩追分,渭ノ津,和,中ノ岱,碧水,北龍,五ケ山と駅が続いて石狩沼田に達していたが,利用者の低迷により昭和47年6月19日で廃止された。
中徳富駅として開業し,昭和28年11月3日に新十津川と駅名を改めた。当初より「がわ」と「かわ」の表記が混在していたが,「がわ」が正だったとされる。駅名標をJR仕様にしたとき誤って「しんとつかわ」としたところ旅行者から駅名標が間違っているとの指摘があり,「しんとつがわ」の駅名標を作り直した。このことが道新で取り上げられ,結局1997年4月1日に「しんとつがわ」から「しんとつかわ」に改称した。
今は終着駅だが,新十津川−石狩沼田間廃止までは単なる通過駅だったために,終着駅の雰囲気には乏しい。駅前商店街のようなものもない。
1日の乗降客数が12人とあるが,1995年に札幌近郊で一日散歩きっぷが発売されて以来,休日には訪れる旅人も増えている。札沼線のダイヤも確認せずに列車に乗って,新十津川で降りて1日3往復しかないことを知り,今乗ってきた列車で慌てて折り返す人も多いのだが,石狩川を挟んで3.5キロほど離れた滝川駅まで行けば,列車はたくさんある。歩いても1時間とかからないが,左手に徒歩3分の「新十津川役場」バス停からは滝川行きのバスが出ている。ただしかつての終点・石狩沼田へバスで行くには橋を1本渡った橋本町バス停まで歩かなければならない。なお,JRバスの滝川営業所が2003年2月をもって廃止され,バス路線は中央バスに引き継がれた。
![]() 行き止まりの線路 |
![]() 1日3本のみの時刻表 |
左徒歩7分。国道沿い新十津川橋のたもとに屋根にクジラが乗った建物がある。なぜクジラなのかと不思議に思ったが,町内でクジラの化石が見つかったからで,2階に展示されている。物産は町内の菓子類のほか,十津川村の漬物など充実しており,お土産に最適。(1999.3入館)
1000-1900 第2日曜休 無料
徒歩10分。駅から左手に進み国道に出て右折。開基90周年を記念して建てられた郷土館。
1000-1600(金は-1300) 月休,1-3休 105円
駅から3.5km。徒歩40分。中徳富から観覧車が見えたあたりにある。バス(中央バス)もあるが本数が少ない。以下の施設がある。
▽新十津川物語記念館
奈良県十津川郷は,明治22年の大洪水で壊滅し,翌春北海道へ移住し新十津川村を誕生させた。殖民地区画の制度ができた明治中期以降さかんになった同郷団体による内陸部開拓の第一号である。ここは川村たかし作の「新十津川物語」を紹介する記念館。入館料を払うと,物語の風景や自分で書いた絵をバックに写真が取れる。科学展示もあり,絵本づくりができる創作工房もある。テレビドラマの新十津川物語のダイジャスト版はありがたい。(1999.3入館)
900-1700 火休 525円
▽文化伝習館
陶芸工房,織物工房,染色工房がある。
900-2100(11/1-4/27は-1700) 火休 105円
▽メンター航空機(そらち27景)
▽青少年交流キャンプ場
ふるさと公園内。バンガロー充実。テントは10張収容。
持込テント1張1050円 完全予約制
▽新十津川温泉 グリーンパークしかとつかわ
正式名称・国民年金健康保養センター。昭和63年オープン,ホテルのような建物の温泉。単純泉。
日帰入浴900-2030 無休 500円
| ▲ | 中徳富 | −北海道駅前観光案内所− | 終点 | ▼ |
終点,新十津川です。おつかれさまでした。