日高本線

日高門別 ( ひだかもんべつ )

  • 所在地:沙流郡日高町門別本町
  • 開業日:1924(大正13)年9月6日開業
  • 標高:9m
  • 配線:1面2線交換駅(島式)
  • 路程:苫小牧より51.3キロ 富川より7.7キロ
  • 窓口:無人駅
  • 乗降客数:79人(2017-2018年平均),106人(1983年)
  • 最終乗降日:2000.9.17乗車

●富川→日高門別の車窓

線路はぐるりと向きを変えて沙流川を渡る。河川敷には馬が放牧されているのはのどか。江戸時代からここには渡し守が住んでいたという。道路と並行することなく,海岸丘陵の牧場を独り鉄道が進んでいくのは何とも贅沢な車窓だ。

●日高門別駅

駅舎は1990年に建てられた「門別ステーション」。かつてキヨスクがあり,牧場見学のための貸し自転車も利用できたが,現在は無人となっている。

門別は19世紀初頭の第一次幕領期にサル場所の会所が置かれて以来,この地域の行政上の中心となっており,2006年に旧日高町と門別町が合併して成立した日高町の役場が駅近くにある。

●見どころ

□とねっこの湯

国道を苫小牧方面に徒歩30分。道南バスの町民センター前バス停よりすぐ。1999年にできた日帰り入浴に人気の施設。ナトリウム-塩化物泉の天然温泉。「とねっこ」は子馬の意。

▲富川
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