北海道新幹線

新函館北斗 ( しんはこだてほくと )

  • 所在地:北斗市市渡
  • 開業日:1902(明治35)年12月10日開業
  • 標高:28m
  • 配線:2面2線(新幹線)
  • 路程:木古内より35.5キロ,新青森より148.8キロ
  • 窓口:みどりの窓口あり
  • 乗降客数:1,266人(2018年),568人(1983年)
  • 最終乗降日:2019.5.3下車

●木古内→新函館北斗の車窓

木古内で在来線との共用区間は終わり,最高速度を時速260kmまで上げる。トンネル区間から抜け出し,右正面に函館山が見えてくると,線路は田園地帯の中を大きく北へと向きを変え,終点・新函館北斗駅に到着する。

札幌方面へはここで特急北斗に乗り換え,函館方面へは快速はこだてライナーなどへの乗り換えとなる。

●新函館北斗駅

函館線開業当初からの駅で,駅名ははじめ本郷,1942(昭和17)年渡島大野へと改称し,2016年3月の新幹線開業時に新函館北斗に改称した。新函館北斗の駅名決定に当たっては紆余曲折があった。

広々とした居心地の良い駅であるが,駅内の食料事情があまりよくない。駅を出て左手の複合商業施設にコンビニや飲食店が入っているので,時間が許せばぜひそちらを利用したい。駅前にはレンタカー各社の営業所があり,道南の観光拠点としても便利な駅である。

周辺は北海道でも歴史ある農村で,駅の周辺も長らく田園風景のまま残されてきた。駅前を道なりに1.5kmほど行くと旧街道に出る。

駅を出て左手の「北斗市観光交流センター別館ほっくる」。飲食店やお土産屋が大変充実していたが,あまり知られることのないままいくつかのテナントが撤退したのは惜しまれる。
駅前のずーしーほっきー像
北斗市(旧上磯町)は三橋美智也の出身地。

●見どころ

□北斗桜回廊

周辺は桜の名所が点在する。駅から距離があるので,例年桜の時期には各名所を結ぶバスが運行される。

法亀寺しだれ桜
松前藩戸切地陣屋跡
▲木古内
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終点▼

終点新函館北斗です。お疲れ様でした。

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