鱒浦 | ますうら | 無人駅 | |
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網走市字鱒浦 | ||
大正13年11月15日開業 | |||
標高8m | 12人 | ||
単線 | |||
網走より6.2キロ 桂台より4.8キロ |
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2000.8.7下車 |
桂台を出るとすぐにトンネルに入り,抜けるとすぐに海が開け,左手に網走港が見える。一面流氷に覆われた海が見えた時には感動ものだろう。鱒浦まで海岸線に正直に沿って走る。国道は片側2車線あって,なかなか活気がある。右手は段丘で,何も見えない。
駅舎は恐らく開業当時のものだろう。国道から少し高い所にあり,石段は人の通るところだけ低くなっている。待合室の壁面にはびっしりと落書きがあり見事。道内でも3本の指に入るものと思う。この駅の場合,落書きの多くは旅人が残したものと思われ,なかなか味わいがある。落書きは犯罪になるそうだが,駅ノートや北浜駅のように切符を壁にべたべた貼りつける行為の延長上と考えれば,悪いことと決めつける必要はないのではないだろうか。
線路からは見えないが,段丘上に市街地が広がっている。しかし駅周辺は小さな漁業集落で寂しい。
特になし
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